みなさんは「軽度なゴミ屋敷」とはどのような状態か考えたことはありますか?ひと言で軽度なゴミ屋敷と言っても、その解釈はさまざまで、ひょっとするとご自分の部屋が軽度なゴミ屋敷に該当する可能性も否定できないでしょう。
軽度なゴミ屋敷を片付けないまま放置していると、さらにゴミや不用品が溜まってしまい、自分では片付けられないほどのゴミ屋敷になってしまう可能性があるため、侮ってはいけません。
そこでこの記事では、ゴミ屋敷清掃のプロが初心者に向けて「ゴミ屋敷の軽度な状態」について、片付け方やリバウンドを防ぐ方法を含めてわかりやすく解説します。
目次
軽度なゴミ屋敷と判断される基準は、以下を目安にするとよいでしょう。これらの基準を理解しておくことで、ゴミ屋敷化してしまう前に対処しやすくなります。
このように、ゴミ屋敷が軽度な状態とは、ごく単純に「散らかっている状態」や「日常的な掃除が出来ていない状態」といえます。
一方、すぐには片付けられないほどに物の量が多い状態であったり、物を収納する場所がなかったりする場合は、軽度であってもゴミ屋敷化が進行しやすいと解釈した方がよいでしょう。
ゴミ屋敷は一般的に以下の5段階のレベルに分けられます。ゴミや不用品の量、そして部屋の中での広がり具合が目安です。
上記のレベルを参考にした場合、軽度なゴミ屋敷は「ゴミ屋敷レベル1」が該当します。対照的に、レベル2以上になると、軽度なゴミ屋敷とは呼べないでしょう。
したがって、ご自分の部屋が「散らかっているものの床が見えているか否か」で、軽度なゴミ屋敷かどうかを判断できます。
以下の記事では、ゴミ屋敷のレベルごとに片づけ法について詳しく説明しております。
軽度なゴミ屋敷であっても片付けた方がよい理由は、以下のとおりです。
上記について解説します。
軽度なゴミ屋敷を片付けないでいると「ゴミ屋敷がさらに悪化する」かもしれません。少し散らかっているだけだからと放置していると、気がつくと対処できないほどにゴミや不用品が蓄積する恐れがあるため、軽度な状態のうちに片付けた方がよいでしょう。
ゴミ屋敷は軽度な状態のうちに片付けないと「埃やカビによる健康被害の恐れがある」ため、埃やカビが発生する前に片付けた方がよいでしょう。
「火災リスクがある」ことも片付けるべき理由です。例えば、電源ケーブルの上にゴミや不用品、さらには燃えやすい埃などが溜まっていると、ショートした際に引火して火災につながる恐れがあります。
賃貸住宅の場合は「原状回復費用の負担が大きくなる」ことも理由です。ほとんどの賃貸住宅は、退去時に入居時と同じ程度の状態にしておかなければならない義務があるため、そのための費用負担が大きくなってしまう可能性があります。
軽度なゴミ屋敷を片付けるべき理由には「恥ずかしい思いをしやすい」こともあります。具体的には、大家さんや管理会社、宅配業者、さらには消防点検などで他者が訪れた際に、ゴミ屋敷と思われてしまい、恥ずかしい思いをするかもしれません。
軽度なゴミ屋敷の片付け方は、以下を参考にしてください。
それぞれ解説します。
軽度なゴミ屋敷を片付ける際は「ゴミ回収日を調べる」ことから始めましょう。具体的には、燃えるゴミの日、プラスチックゴミ、さらにはペットボトルなどの回収日を調べるとよいでしょう。
また、必要に応じて粗大ごみを捨てられる日を確認し、粗大ごみ回収の予約を入れることにも着手するとよいでしょう。
次に「ゴミや不用品を捨てる計画を立てる」ことが重要です。例えば、何曜日に何袋くらいのゴミを捨てるかや、部屋に溜まっているゴミをいつまでに捨て終えるか、さらには一般ゴミとして捨てられない物をどうやって捨てるかといった計画を立てましょう。
軽度なゴミ屋敷であっても、無計画に片付けることはおすすめしません。ゴミ屋敷はやみくもに取り掛かっても片付かないと考え、しっかり計画を立てることがポイントです。
計画が立ったら「ゴミや不用品を片付ける」ことに着手しましょう。具体的には、ゴミを分別してゴミ袋にまとめることや、同じ種類のゴミをまとめることなどの作業です。
なお、地域によっては、一度に捨てられるゴミの量が制限されていることがあります。また、使用できるゴミ袋が指定されていることもあるため、あらかじめしっかり確認しましょう。
ゴミ屋敷を片付けた後に注意すべきことがリバウンドです。せっかく片付けたゴミ屋敷が、元に戻ってしまわないための以下の方法も理解しておきましょう。
上記について解説します。
ゴミ屋敷がリバウンドしないようにするためには「ゴミ箱やゴミ袋を所定の位置に置く」ことをおすすめします。
ゴミ箱やゴミ袋を定位置に置くことで、ゴミを捨てやすくなります。この結果、ゴミを無造作に置く習慣が減り、散らかりにくくなるでしょう。
ゴミ屋敷をリバウンドさせないためには「物の定位置を決める」ことも重要です。軽度なゴミ屋敷は、物が散らかっている状態であることから、物の定位置を決めて、散らからないようにしましょう。
特に、書籍や衣類、食器などは散らかりやすく、部屋の見た目の印象も悪くなります。対象物の使用頻度を問わず、物の定位置を決めることは、結果的に整理整頓につながることも覚えておきましょう。
リバウンドを防ぐには「床に物を置かない」ことを徹底しましょう。床は、物を置く場所でもなく、収納場所でもないと考え、床の上が散らかってしまうことを防ぐように心がけてください。
ゴミ屋敷は、程度に関係なく、床が見えるか否かが大きく影響します。床に物を置くことがないように、物の定位置を決めて収納するようにしましょう。
軽度なゴミ屋敷であっても、片付けられないと感じる場合は、ゴミ屋敷清掃業者に片付けを依頼しましょう。
軽度なゴミ屋敷の場合、プロであれば数時間内に確実に片付きます。片付けの時間が取れない方や、片付け作業が身体的な負担になる方、さらには片付ける気力がない方は、地元の業者に相談してください。
ゴミ屋敷が軽度な状態とは、散らかっているものの自分で片付けられる状態が目安です。ただし、軽度とはいえ、片付けないでいると、ゴミ屋敷化が進行してしまう恐れがあるため、なるべく早い段階で片付けることをおすすめします。
片付けが負担に感じる場合は、地元の業者でなおかつ実績が豊富なゴミ屋敷清掃業者に片付けを依頼しましょう。
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