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不用品回収の怪しい業者に共通する特徴

不用品回収
不用品回収業者

不用品の処分に不用品回収業者を利用しようと考えたことがある人は多いと思います。一方、なかには「不用品回収業者は怪しいから心配」や「不用品回収業者はぼったくる」といったことが頭によぎる人もいるでしょう。

そこでこの記事では、不用品回収のプロが「不用品回収の怪しい業者の特徴」について、具体的な特徴やトラブル事例などを初心者にもわかりやすく解説します。

 

怪しい不用品回収業者の特徴

怪しい不用品回収業者の特徴は、主に以下のようなことが挙げられます。これらの特徴を理解しておくことは、不用品回収業者を利用する際、ぼったくりを回避したり、トラブルに巻き込まれたりすることを防ぐのに役立ちます。

  • 一般廃棄物収集運搬業の許可を明示していない
  • 料金体系が不透明
  • 記録を残さない
  • 契約を急がせる
  • 企業として実在しない
  • 廃品回収車
  • アポなしで家に来る

それぞれの特徴について解説します。

 

一般廃棄物収集運搬業の許可を明示していない

怪しい不用品回収業者の典型的な特徴と言えるのが「一般廃棄物収集運搬業の許可を明示していない」ことです。

不用品回収の事業を行うためには、業者は各自治体から一般廃棄物収集運搬業や産業廃棄物収集運搬業といった許可を得なければならず、許可を得た場合は、固有の許可番号が割り当てられる制度になっています。

昨今、これらの許可を新規に取得することは困難と言われているため、許可を得ずに不用品回収事業を展開している事業者や個人が存在します。

 

料金体系が不透明

「料金体系が不透明」であることは、怪しい不用品回収業者の特徴です。例えば、見積もりの際に「だいたいこれくらいです」や「ざっくりこの程度ですかね」、「作業当日の様子を見て判断しましょう」といった曖昧な表現で、なおかつ、言い逃れができるように「口約束」しかしない傾向があります。

 

記録を残さない

怪しい不用品回収業者の特徴には「記録を残さない」ことがあります。具体的には、見積もり書、請求書、そして領収書を書面で発行しないことが多いのが特徴です。

とくに「見積もり書」を書面で残さない業者は、作業後に様々な理由を付けて料金を追加する可能性があるため、記録を残さないことは怪しいと思ってよいでしょう。

 

契約を急がせる

「契約を急がせる」ことは、怪しい不用品回収業者の特徴です。例えば「いま契約しないと対応できなくなる」や「この値段で対応できるのは今だけ」といった、利用者の心理を揺さぶるようにして契約を急がせることがあります。

企業として実在しない

怪しい不用品回収業者の特徴には「企業として実在しない」ことも含まれます。名刺やチラシに掲載されている住所が架空のものであったり、そもそも会社を偽った個人だったりするケースが考えられます。

 

廃品回収車

「廃品回収車」は怪しい不用品回収業者の典型的な特徴です。「不用品をなんでも無料で回収する」といったアナウンスを流しながら街を巡回していますが、結局は積み込み代や運搬料、ゴミ処分料といった名目で支払いを要求します。

 

アポなしで家に来る

怪しい不用品回収業者の特徴には「アポなしで家に来る」こともあります。具体的には、御用聞きを装った営業行為、チラシ投函、さらには外国人による訪問など、そのパターンは様々ですが、アポなし訪問は怪しい不用品回収業者の常套手段と言えます。

 

怪しい不用品回収業者によるトラブル事例

不用品回収業者

怪しい不用品回収業者によるトラブル事例は、主に以下のようなことが多く見られますので、十分に注意してください。

  • ぼったくりによる高額請求
  • 不法投棄
  • 盗難

それぞれの事例について解説します。

 

ぼったくりによる高額請求

怪しい不用品回収業者によるトラブルで最も多いものが「ぼったくりによる高額請求」です。例えば、見積もりより遥かに高い金額を請求されたや、作業当日に発生した追加作業の代金を事前説明なしに請求された、頼んでいない物まで勝手に回収されて手数料を請求されたなど、パターンは無数にあります。

「作業した分は支払ってもらわないと困る」と威圧的な態度をとったり、依頼者の落ち度に付け込んだりするため、結局は依頼者が折れるしかない状況に陥ってしまいます。

国民生活センターや警察に相談したとしても、支払ったお金が戻ることは考えにくいため、結局は泣き寝入りするしかありません。

 

不法投棄

「不法投棄」は、怪しい不用品回収業者が頻繁に起こすトラブル事例です。業者が最終ゴミ処分にかかるコストを浮かせるために、回収した不用品をどこかに捨ててしまうことはよくあります。

仮に、不法投棄された不用品の持ち主が特定された場合、その責任は持ち主すなわち依頼者の責任となるため、回収措置命令が下るかもしれません。

つまり、依頼者は、怪しい不用品回収業者に対してお金を支払ったうえに、不法投棄された不用品を再び回収するためのコストを負担せねばならず、お金を払ったのに何も片付かないどころか、余計なトラブルに巻き込まれただけに終わるかもしれません。

 

盗難

怪しい不用品回収業者が起こすトラブルには「盗難」もあります。作業中に室内から金品を盗んだり、価値がある物を強引に回収するトラブルです。

とくに、作業員が複数いる場合や、依頼者が高齢の場合は、監視の目が届きにくくなるため注意すべき事例と言えます。

 

信頼できる不用品回収業者の選び方

不用品回収業者を選ぶ際には、怪しいと感じる業者を回避することが不可欠ですが、以下3つのポイントを知っておくことで、信頼できる不用品回収業者を選ぶことは十分に可能です。

  • 公式サイトを確認する
  • 見積もりを複数社からとる
  • 社員応対を見る

それぞれのポイントについて解説します。

 

公式サイトを確認する

信頼できる不用品回収業者を選ぶ際には「公式サイトを確認する」ことがポイントです。インターネットの公式サイト上では、主に以下の点を中心に確認することをおすすめします。

  • 一般廃棄物収集運搬業務や産業廃棄物収集運搬業の許可番号
  • 代表者名、住所、電話番号といった会社概要
  • 作業実績
  • お客様の声や口コミ
  • その他、不用品回収に関するお役立ち情報

怪しい不用品回収業者は、許可を有していない、実在しない、作業実績や口コミを公表できないことが多いため、公式サイト上にこれらの情報が掲載されているだけでも信頼度は上がります。

 

見積もりを複数社からとる

「見積もりを複数社からとる」ことは、信頼できる不用品回収業者を選ぶ際のポイントです。複数から見積もりをとることで、具体的な費用相場を把握できるだけでなく、業者の応対や、各業者の特徴なども分かります。

このことは、最終的な判断材料として大いに役立つため、最低でも3~5社から見積もりをとり、それぞれのメリットやデメリットを把握することをおすすめします。

 

社員応対を見る

信頼できる不用品回収業者を選ぶ際には「社員応対を見る」こともポイントです。具体的には、現場見積もり(実際に不用品等を見てもらった上で料金を算定してもらうこと)の際、挨拶などの礼儀作法、近隣住民への配慮といったことで判断できます。

信頼できる業者であれば、依頼者や近隣住民に対する配慮といった社員教育が徹底されていることが多いため、作業員の応対は非常に重要と言えます。

不用品回収業者の選び方は「不用品回収で信頼できる業者はどうやって見極める?」で解説しています。

 

コウノ産業の信頼づくり5つの宣言

 

まとめ

不用品回収では怪しい業者が混在していることは否定できません。仮に、悪徳業者に騙されるような事態に巻き込まれた場合、金銭的な損害だけでは済まない可能性もあるため、怪しい業者を避けることが最も重要です。

その際には、この記事で紹介した、怪しい業者の特徴や、信頼できる業者の選び方を参考にしてください。

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