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不用品回収の費用を抑える方法や費用の仕組みを解説

不用品回収
不用品回収の費用を抑える方法や費用の仕組みを解説

「不用品回収の費用はいくらかかった?」や「不用品回収の費用相場はどれくらい?」といった疑問を持つ人は多いと思います。

不用品回収は便利な反面、費用については不透明な部分があるため不安に感じる人が多いようです。

そこでこの記事では「不用品回収の費用」に関して、費用を抑える方法やコツ、費用が決まる仕組みについて、不用品回収のプロがこれから不用品回収業者を利用しようとしている人に向けて分かりやすく解説します。

下記の記事では、不用品回収業者の選び方を解説しています。

不用品回収で信頼できる業者はどうやって見極める?

不用品回収の費用を抑える方法とコツ

不用品回収業者による不用品回収の費用を抑えるための方法とコツは以下を参考にしてください。

  • ハイシーズンを避ける
  • 自分で捨てられる物は捨てる
  • 不用品やゴミを明確にしておく
  • 作業を手伝う
  • 複数の不用品回収業者から見積もってもらう

それぞれ解説します。

 

ハイシーズンを避ける

不用品回収の費用を抑えるには「ハイシーズンを避ける」ことをおすすめします。具体的には、2月下旬から4月中旬の新生活シーズンと、11月から12月にかけての大掃除シーズンなどは避けるのが無難です。

これらの時期は不用品を処分したい人たちによる需要が増加し、業者はフル稼働していることが多く、基本料金も割高になる傾向があります。

 

自分で捨てられる物は捨てる

「自分で捨てられる物は捨てる」ことも費用を抑える方法としておすすめです。例えば、プラスチック製衣装ケースや、ハンガーラックといった軽くて大きな物などは、自分で粗大ごみとして処分するのが最も安上がりになります。

業者に回収してもらう物の量が多いほど、車両費や作業料、そして処分費といった料金が上がるので、なるべく回収してもらう量を減らすことがコツです。

 

不用品やゴミを明確にしておく

費用を抑えるためには「不用品やゴミを明確にしておく」こともコツです。これは、見積もり金額の精度を上げるのに有効であることに加え、作業当日に追加料金が発生する事態を防ぐのに役立ちます。

見積もり時に、どのような物をどれくらい回収してもらいたいのかを具体的に示すことで、現実的な金額が判明するため、より安い業者を探すのに役立つでしょう。

 

作業を手伝う

「作業を手伝う」ことも不用品回収の費用を抑える方法として有効です。例えば、業者が2名で来るべきところを、作業を手伝うことで1名で済めば、その分の人件費を安くしてもらえます。

見積もりの際、作業を手伝うことを申し出て価格交渉するのがコツです。

 

複数の不用品回収業者から見積もってもらう

不用品回収の費用を抑える方法として必ず実践したいのが「複数の不用品回収業者から見積もってもらう」です。

不用品回収は同じ内容の作業であっても業者によって費用が変わります。このような特性があるため、1社だけで判断するのではなく、最低でも3社からは見積もってもらうのがコツです。

相見積もりの際、不用品回収業者まとめサイトや、不用品回収業者一括見積もりサイトなどを使うのも便利ですが、結局は提携業者やグループ企業だけが対象になるため、十分な比較にならないかもしれませんので注意してください。

 

不用品回収の費用相場

不用品回収業者による不用品回収の費用相場は以下の通りです。(以下は基本料金)

  • 軽トラック:10,000円~
  • 1トントラック:20,000円~
  • 2トントラック:30,000円~

上記の基本料金に加えて、内容に応じて人件費や処分費がかかります。人件費や処分費は、不用品の量や種類、さらには回収後の分別にかかる手間なども加味されるため、これらの費用を明確に示してもらうことが大切です。

また、階段作業や当日追加発生した作業の手数料が上乗せされることもあるため、基本料金以外の費用で大きな差が生じる可能性があります。

基本料金以外の費用も含めた費用相場は、一般的な一人暮らし(家電4製品含む)だと、10万円がひとつの目安になると考えてよいでしょう。

 

不用品回収業者にかかる費用の仕組み

不用品回収業者にかかる費用の仕組み

不用品回収業者を使う場合にかかる費用は、以下のような仕組みになっていることも合わせて知っておいてください。

  • 人件費
  • 車両費
  • 処分費

上記について解説します。

 

人件費

不用品回収業者を利用する場合において必ずかかる費用が「人件費」です。人件費は基本料金に含まれていることがほとんどですが、不用品の量が多い場合や、重たい物が多い場合などは作業員が増えるため追加料金として発生します。

一般的な人件費の相場は1時間あたり3,000円から5,000円です。このことから、作業員を減らす、または作業時間を短くすることで費用が抑えられると言えます。

 

車両費

不用品回収において欠かせない費用となるのが「車両費」です。不用品回収では、軽トラックや2トントラックなどが主流ですが、軽トラ乗せ放題なら10,000円~、2トン車乗せ放題は30,000円~が相場と言われています。(ドライバーの人件費含む)

車両が小さいほど安く済む仕組みなので、かさばる物などはあらかじめ自分で粗大ごみとして捨てておくと、費用を抑えられます。

 

処分費

「処分費」は利用者にとって隠れた費用と言えます。これは、回収した不用品やゴミを、後に業者が分別し、ゴミ処理施設で処分するためにかかる費用のことです。

処分費は自治体によって異なりますが、10kgあたり300円から350円と言われています。このような事情から、業者に回収してもらう量が少ないほど費用を抑えられる訳です。

また、忘れてはならないのが「家電リサイクル料」です。これは、テレビ、エアコン、冷蔵庫、そして洗濯機の家電4製品を処分する際に必ず発生する費用で、1点あたり3,000円から4,000円かかります。(大型ほど高くなる)

仮に、これらの家電4製品をすべて回収してもらうとなると、基本料金とは別に、最低でも12,000円はかかるので、ぼったくりと勘違いしないよう注意してください。

参考:一般財団法人家電製品協会,再商品化等料金一覧(家電リサイクル料金)

こちらではプロが教える!不用品回収を相場よりも安く抑えるコツについて詳しく説明しております。

 

費用を抑えられるその他の不用品回収の方法

不用品回収業者以外で、費用を抑えられる方法として以下の方法があることを知っておくと役立つかもしれません。

  • 自治体の粗大ごみ回収サービス
  • リサイクルショップ
  • 不用品譲渡サイト

それぞれ解説します。

 

自治体の粗大ごみ回収サービス

不用品を最も安く処分できる方法が「自治体の粗大ごみ回収サービス」です。いわゆる「粗大ごみ」として捨てる方法ですが、手数料を支払ったうえで回収してもらうパターン以外にも「持ち込み」で処分するパターンもあります。

持ち込みの場合、自治体によっては無料で処分できる可能性があるため、持ち込めるような場合は一度検討してみる価値はあるでしょう。

参考:岡山市(2010),粗大ごみ持込みの手順

リサイクルショップ

「リサイクルショップ」も費用を抑えられる方法です。とくに、新しく状態が良い家電製品などは買い取ってもらえるため、うまくいけば費用負担なしで処分できるかもしれません。

ただし、買い取ってもらえない場合は、労力だけがかかり何も片付かないことに注意しましょう。

 

不用品譲渡サイト

費用を抑える方法には「不用品譲渡サイト」もあります。これはインターネットのウェブサイトやアプリを使って、引き取り手を募る方法で、実質的な金銭負担が生じません。

手軽な方法であるものの、引き取り手が見つからなければ片付かない点には注意してください。

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まとめ

不用品回収の費用を抑える方法は、できるだけ自分で粗大ごみとして処分することや、不用品を明確にしておくといったことが有効です。

また、少しでも安く抑えるには複数の業者から見積もりを取り、しっかり比較することが大切であることを覚えておいてください。

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