
ゴミ屋敷の片付けを業者に頼んだ場合、作業そのものにかかる日数は、当社の作業実績の目安で1R・1Kから3LDK・4DKまでが1日〜2日、4LDK・5DKから7LDK・8DKが2日〜3日、8LDK・9DKで2日〜4日です。ただし、同じ間取りでも、階数やエレベーターの有無、玄関までの通路、トラックを停められる場所によって日数は変わります。また、作業日の前には見積りや日程の調整があるため、依頼から完了までの期間は作業日数より長くなります。この記事では、日数が決まる仕組みと、仕事を何日休めばよいかの考え方を、現場の目線で整理します。
目次
まず、コウノ産業のホームページに載せている作業実績の目安を、間取りごとに並べます。
| 間取り | 作業員の目安 | 作業日数の目安 |
|---|---|---|
| 1R・1K | 1人〜2人 | 1日〜2日 |
| 1DK・2K | 2人〜3人 | 1日〜2日 |
| 1LDK・2DK・3K | 3人〜4人 | 1日〜2日 |
| 2LDK・3DK | 4人〜5人 | 1日〜2日 |
| 3LDK・4DK | 4人〜5人 | 1日〜2日 |
| 4LDK・5DK | 5人〜6人 | 2日〜3日 |
| 5LDK・6DK | 5人〜6人 | 2日〜3日 |
| 6LDK・7DK | 5人〜6人 | 2日〜3日 |
| 7LDK・8DK | 5人〜6人 | 2日〜3日 |
| 8LDK・9DK | 5人〜6人 | 2日〜4日 |
※当社ホームページに掲載している作業実績の一例をもとにしています。人員・日数は目安で、お部屋の状態によって変わります。
部屋が広くなっても日数がそのまま倍になるわけではなく、そのぶん広い間取りほど作業員の目安が多くなっています。一方で、どの間取りにも「1日〜2日」「2日〜3日」といった幅があります。この幅を決めているのが、次に説明する家の条件です。
ゴミ屋敷の片付けは、仕分けて袋に詰める作業と、それを外のトラックまで運ぶ作業の組み合わせです。実は、日数が延びるかどうかを左右するのは、部屋の中の作業よりも「運ぶ道のり」であることが少なくありません。
1階の部屋なら、玄関を出てすぐトラックに積めます。ところが、エレベーターのない建物の上の階だと、袋も家具もすべて階段で運ぶことになります。1回に運べる量は変わらないのに、往復にかかる時間だけが増えるので、同じ物量でも作業時間は長くなります。エレベーターがあっても、小さなかごで何往復もする場合は同じことが起きます。
ゴミ屋敷では、玄関や廊下そのものが物でふさがっていることがよくあります。この場合、奥の部屋に手をつける前に、まず玄関から外へ出る道をつくる作業が必要です。通路ができるまでは作業員が一列でしか動けないため、最初は思うように進みにくくなります。逆に言えば、通路さえ確保できれば、そこから先はペースが上がります。
建物の前にトラックを停められない現場もあります。当社では、そうした場合も台車やカゴなどで運び出すので作業自体はできますが、停めた場所までの距離が長いほど往復の時間はかかります。見積りの段階で、どこに停めてどの経路で運ぶかを決めておくのはこのためです。
玄関や階段を通らない大きな家具や家電は、必要に応じて解体したり、吊り作業で搬出したりします。こうした作業が入ると、その分の時間を見込む必要があります。また、マンションでは部屋の中だけでなく共用部分も養生してから運び出します。建物を傷つけないための準備ですが、養生を張る時間も作業日数に含まれます。マンションの共用部分の扱いについては、マンション・アパートの粗大ごみルール|共用部に置いてはいけない理由でも触れています。
「何日かかりますか」というご質問には、実は2つの意味が混ざっています。作業員が家に入って片付ける日数と、最初に相談してから片付けが終わるまでの期間です。予定を立てるときは、この2つを分けて考えると混乱しません。
▶ 1. 相談・見積り
写真を送っていただければ、おおよその概算をお伝えできます。正確な金額や日数は、実際に部屋を見てからのお見積りで決まります。当社では見積りの日時を指定でき、夜間のお見積りにも対応しています。
▶ 2. 日程の調整
当社には、作業の何日前までに申し込むという締め切りの決まりはありません。ただ、早めにご予約いただければ、繁忙期でもご希望の日時にうかがいやすくなります。退去日や引き渡し日が決まっている場合は、その日から逆算して相談してください。
▶ 3. 作業日
上の表の日数が、この部分にあたります。仕分けでは、現金やカード、通帳・印鑑、証書類、手紙・写真、ブランド品・貴金属など、見つかった貴重品を選り分けて保管します。探してほしい物がある場合は、作業前にお伝えください。残す物を一点ずつ確認しながら進めるか、ほぼすべて処分でよいかによっても、作業のペースは変わります。
▶ 4. 完了の確認
片付けが終わったら、部屋の状態を確認していただいて完了です。当社では片付けのあとのハウスクリーニングまで対応しているので、掃除まで頼む場合はその分の日程も含めて相談してください。
ご依頼の前に「作業日数の分だけ仕事を休まないといけないのか」と心配される方は多いのですが、作業中ずっと家にいる必要はありません。当社は、遠方にお住まいの方や、立ち会いができない場合の作業にも対応しています。
休みが必要になりやすいのは、次のような場面です。
立ち会いが難しい場合の進め方は、見積りのときにご相談ください。
業者に頼まず、市の収集に出して片付ける方法もあります。ただ、ゴミ屋敷ほどの量になると、日数ではなく週や月の単位で考える必要があります。その理由は、市の収集の仕組みにあります。
岡山市の粗大ごみの戸別収集は、収集予定日の3日前(土日を数えない)の午後4時が申し込みの締め切りです。さらに市は「粗大ごみの受付は、1回ごとの搬出・持ち込みが完了した後に新しい受付ができるようになります。」としています。この決まりについて市は、なりすましや予約の前取りのほか、「片付け屋(違法業者)などの違法ごみ排出を防ぐ」ためのものと説明しています。
つまり、1回目の粗大ごみを出し終えてから、ようやく次の予約ができる仕組みです。戸別収集で家具を何十点も出す場合は、粗大ごみだけで数週間かかることもあります。燃えないごみも、岡山市では「不燃ごみは月1回収集していますが、お住まいの地域によって収集日は異なります。」とされており、量が多いと何か月にも分けて出すことになりかねません。
倉敷市の粗大ごみの戸別収集は地区ごとに収集日が決まっており、市は遅くとも7日前までに申し込むよう案内しています。埋立ごみや資源ごみの収集も月1回です(真備地区以外の場合)。一時的に多量に出るごみ向けの「一時多量ごみ制度」もありますが、市への相談・申請や搬入前の現地確認を経る仕組みで、運搬を任せられるのは市の一覧に載っている許可業者に限られます。
自分で片付ける方法そのものを否定するつもりはありません。時間に余裕があり、少しずつ進められるなら、市の収集は費用を抑えられる方法です。どこまで自力で進められるかの見極め方は、ゴミ屋敷を自力で片付ける手順と限界の見極め方|岡山にまとめています。
コウノ産業は、月間300件のご依頼をお受けしている実績をもとに、お部屋の広さや物量、建物の条件に合わせて人数とトラックを決めて作業に入ります。見積りの時点で、必要なサイズのトラックを想定して用意しています。
作業中は、建物にキズや汚れが付かないよう養生を行い、できるだけ音を立てないように配慮して運び出します。一軒家まるごとの片付けや、遠方にお住まいで立ち会いが難しい方のご依頼にも対応しています。値が付く物は買取もご相談いただけ、片付けから買取・回収、そのあとのクリーニングまでグループで一気通貫で対応します。
「うちの場合は何日かかるのか」は、部屋を見ればお答えできます。お見積りは無料ですので、まずは写真を送っていただくところからでもお気軽にご相談ください。
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片付け→買取→回収→クリーニングまでグループ一気通貫・お見積り無料
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