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不用品回収の軽トラの相場は?どのくらい積める?

不用品回収
不用品回収の軽トラの相場

不用品回収を依頼しようと検討している人が初めに検討するであろうプランが「軽トラ積み放題プラン」ではないでしょうか。

これは軽トラックに不用品を載せられるだけ載せるプランで、手軽さや料金の安さに優れているため、単身者には最適と言われています。

そんな「不用品回収の軽トラ」について、不用品回収のプロが具体的にどれくらい積めるのかや、注意すべきことなどを分かりやすく解説します。

こちらでは不用品回収を安い料金で済ませるためのポイントについて解説しております。

 

不用品回収の軽トラ積み放題とは

不用品回収の軽トラ積み放題プランとは、業者が用意した軽トラックに積載できる分の不用品をまとめて回収してもらえるプランのことです。

ほとんどの不用品回収業者が対応しているため、不用品回収の定番スタイルと言えます。料金は業者によって異なるものの、基本料金が10,000円程度で、処分する物の種類や量によってゴミ処分代や、人件費(追加人員が発生した場合)などが加算されます。

軽トラックを使った不用品回収は、手軽で安価なことから利用者が多い一方、実際にどれくらい積めるのかが想像できない、さらには追加料金が発生しそうで不安と感じる人もいるようです。

ひと言で軽トラックと言っても、様々な種類があるため、積載量が異なる可能性があります。これにより、想像よりも積めない(捨てられない)や、結果的に追加料金を払わざるを得なかったというトラブルが起こりやすいことも事実です。

軽トラ積み放題は不用品回収の定番である反面、トラブルが起こりやすいことを認識し、依頼する前にどのようなサービスなのかを正しく理解することが求められます。

 

軽トラの種類

不用品回収の軽トラについて理解するうえで欠かせないのが「軽トラの種類」です。軽トラの種類によって積載量が大きく変わりますので、要注意ポイントとして知っておいてください。

不用品回収では、主に以下の軽トラが使われます。

  • 平ボディー
  • 平ボディー+ベニヤ板
  • 箱型タイプ
  • 幌付きタイプ

それぞれのタイプの特徴について解説します。

 

平ボディー

不用品回収の軽トラで最も多いとされているのが「平ボディー」です。平ボディーは、荷台部分に囲いがないことが特徴で、不用品を高く積めません。

荷台の形状上、不用品は横積みするしかなく、最終的な積載量は少ないでしょう。例えば、冷蔵庫や洗濯機、タンス、3段衣装ケースなどを横向きに置くと、荷台はほぼいっぱいになります。

不用品回収の軽トラの約90%がこれに該当することから、思ったより積めないと感じるかもしれません。

 

平ボディー+ベニヤ板

「平ボディー+ベニヤ板」は、不用品回収の軽トラの定番です。車両は平ボディーながら、荷台にベニヤ板を立てかけることで、より多くの不用品を積めることが特徴です。

ベニヤ板の高さ次第ではあるものの、単なる平ボディーより積載量が多くなります。具体的には、冷蔵庫や洗濯機、タンスなどの高さがある物は縦置きし、残りのスペースにマットレスや段ボール類を積めるようになります。

多くの業者がベニヤ板を使った積み放題を想定していますが、契約前のチェックポイントとして覚えておきましょう。

 

箱型タイプ

不用品回収の軽トラで次に多いのが「箱型タイプ」です。荷台部分が箱型になっているタイプで、たくさん積載できることと強度が強い特徴があります。

積載できる量は平ボディー+ベニヤ板と比べて大差はありませんが、回収作業時にプライバシーが守られやすい利点があります。

とくに、女性の場合や、ご近所に不用品を見られたくない人には適しているでしょう。

 

幌付きタイプ

「幌付きタイプ」は不用品回収の軽トラでよくあるタイプです。荷台に幌が付いていることが特徴で、積載量やプライバシー保護に長けています。

幌の素材は、エステル帆布が使われていることが多く、強度は期待できません。しかし、乗り切らない不用品が出た場合には、幌を取り外すことで対処できる可能性が高く、現場において柔軟な対応ができる点がメリットになるでしょう。

 

不用品回収の軽トラはどれくらい積めるか

不用品回収の軽トラ

不用品回収の軽トラは、その種類によって異なるものの、だいたいどれくらい積めるのか具体的な内容を把握しておきましょう。

まず、軽トラの最大積載重量は350kgです。(運転手や同乗者は除く)どんなに荷台にスペースがあったとしても、350kg以上積むことはできません。

つまり、軽トラを使って不用品を回収してもらう場合、不用品の合計重量が350kg未満であることが最低条件ということを覚えておきましょう。

次に、具体的な品目についてです。一般的に、軽トラによる不用品回収では、2.5~2.7立方メートル内に収まることを条件にして、以下の品目が目安とされています。

  • テレビ
  • テレビ台
  • 2ドア冷蔵庫
  • 洗濯機
  • 電子レンジ
  • 炊飯器
  • 掃除機
  • シングルサイズマットレス
  • ベッドフレーム(解体した状態)
  • 折りたたみ式テーブル
  • 2人掛けソファ
  • 段ボールに入った不用品
  • ゴミ袋に入った不用品

このように、軽トラによる不用品回収は、一般的な単身者の生活で使用する物であれば、一通り回収できることが分かると思います。

あくまでも目安ではありますが、不用品回収の軽トラにどれくらい載るのかという参考にしてください。

 

不用品回収の軽トラの料金相場

不用品回収の軽トラの料金相場は、基本料金が10,000円程度とされています。これに加えて、回収してもらう不用品の種類や量によって変わる「ゴミ処分代」、必要に応じて追加される作業員の「人件費」が加算されます。

軽トラによる不用品回収の場合、ドライバーと依頼者の2名で作業することもあるため、人件費については状況によって左右します。(ひとり当たり1時間3,000円~5,000円が相場)

これを踏まえると、最終的な料金は、おおむね30,000円から50,000円となります。ただし、法律でリサイクル料の負担が義務付けられている「家電4品目(テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機)」を含む場合は、リサイクル料が加わるため、1個あたり4,000円~5,000円増えると考えましょう。

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不用品回収の軽トラが向いている人

軽トラによる不用品回収が向いている人は以下の通りです。

  • 単身者
  • 学生
  • コストを抑えたい人
  • 不用品の量が軽トラに十分収まる人

不用品回収の軽トラ積み放題プランが適している人は「不用品の量が少ない」ことに共通しています。

一般的なひとり暮らしであれば軽トラで十分でしょう。対照的に、単身者であっても、いわゆる「汚部屋」や「ゴミ屋敷」と呼ばれる場合は、軽トラでは間に合わないでしょう。

 

軽トラによる不用品回収でよくあるトラブル事例

不用品回収の軽トラを巡っては以下のようなトラブルがありますので知っておいてください。

  • 軽トラで街を巡回している違法営業(ぼったくり業者)
  • 料金を払ったのに軽トラに乗り切らず片付かない
  • 軽トラ作業員を勝手に追加されていた
  • 軽トラの荷台はスカスカなのにゴミを追加すると別料金
  • ネットやSNSでは格安だったのに、作業後の請求が高額

不用品回収の軽トラを巡っては「積載量」や「追加料金」そして「作業員」といったことに関連するトラブルが多いのが特徴です。

従って、契約前の時点で追加料金が一切発生しない確約を取り付けることが重要になります。その際は、企業名や有効期限が記された見積書を書面でもらうようにしましょう。

こちらではプロが教える!不用品回収を相場よりも安く抑えるコツについて解説しております。

 

まとめ

不用品回収は軽トラが定番です。安価で手軽ということもあり、利用者は多いものの、誤解によるトラブルや、ぼったくりがあることも事実です。

不用品回収を依頼する際は、価格だけで決めるのではなく、業者の対応や評判、そして実績なども参考にして選ぶようにしてください。

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