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岡山市で収集できないものの出し方|タイヤ・ピアノ・消火器ほか

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岡山|不用品回収
 

岡山市の粗大ごみの案内では、タイヤ、ドラム缶、仏壇、ピアノ、モーターバイク、バッテリー、消火器、ガスボンベ、フロン類を使用している製品(回収証明書のあるものを除く)が「収集又は持込みできないもの」とされ、「買ったお店か、取扱店にご相談ください。」と書かれています。行き先は品目ごとに違い、タイヤは販売店、ピアノはメーカーや販売店、消火器は消火器のリサイクル窓口が基本です。この記事では、岡山市が引き取らない物をどこへ持っていけばよいかを、品目ごとに整理します。

岡山市の「収集できないもの」は2つの一覧で確かめる

「粗大ごみに申し込もうとしたら、市では収集できないと言われた」というご相談をいただくことがあります。岡山市が引き取らない物は、市のホームページの2か所で確かめられます。

粗大ごみのページに載っている9品目

1つ目は、岡山市公式ホームページ「粗大ごみの出し方」です。冒頭で挙げた9品目が「収集又は持込みできないもの」としてまとめられています。見出しのとおり、市の戸別収集にも、市の施設への持ち込みにも出せない品目です(フロン類を使用している製品は、フロンの回収証明書があるものを除きます)。

五十音の分別表には、ほかにも「市で収集できないもの」がある

2つ目は、品目を五十音で引ける岡山市の分別区分の表です。ここでは粗大ごみの9品目以外にも、区分が「市で収集できないもの」になっている品目が並んでいます。片付けで出てきやすいものを挙げると、次のとおりです。

  • 土(土砂)・砂・石・瓦・ブロック(コンクリート)・れんが・コンクリート片・がれき
  • 塗料・ペンキ・シンナー・灯油・ガソリン・エンジンオイル
  • 農薬・肥料・腐葉土・農機具
  • 金庫(耐火)・石膏ボード・ホイール(自動車)

同じ「金庫」でも、手提げ金庫は不燃ごみ、耐火金庫は市で収集できないもの、というように、種類によって区分が分かれている品目もあります。分別表は五十音の行ごとにページが分かれているので、品目名の頭の文字のページを開いて確かめてください。市に出せる粗大ごみの申し込み方は岡山市の粗大ごみの出し方|申し込みから回収までの流れを解説にまとめています。

仏壇はページによって案内が分かれている

気をつけたいのが仏壇です。「粗大ごみの出し方」では「収集又は持込みできないもの」に入っていますが、分別区分の表(は行)では「粗大ごみ」として載っています。2026年10月時点で、市のホームページの中で案内が分かれている状態です。仏壇を市に出すつもりなら、申し込みの前に粗大ごみ受付センターで扱いを確かめてください。供養や仏具店への相談については、仏壇・位牌の処分方法|遺品整理での正しい手順と費用相場で解説しています。

市で収集できないものの持っていき先|品目別の相談先

岡山市の分別表の案内と、相談先の目安をまとめると次のようになります。

品目 岡山市の分別表の案内 まず相談するところ
タイヤ(車・バイク用)・ホイール 販売店か取扱店へ相談 タイヤを買った店、交換を頼む店
ピアノ メーカー、販売店、取扱店へ相談 メーカー・購入した楽器店
消火器 販売店・消火器リサイクル推進センターに相談 消火器のリサイクル窓口
土(土砂)・砂・ブロック・れんが 販売店か取扱店へ相談 購入した園芸店・ホームセンターなど
塗料・灯油・エンジンオイルなど 販売店か取扱店へ相談(エンジンオイルは固めれば可燃ごみ) 購入した店・取扱店
バイク(オートバイ・スクーター) 販売店か取扱店へ相談 バイク販売店(廃車手続きが先)

表の出典:岡山市公式ホームページ「分かりにくい資源・ごみの分別区分」(あ行〜ら行の各ページ)。「まず相談するところ」は、市の案内をもとにコウノ産業が例を挙げたものです。

タイヤ・ホイールは買い替えのタイミングで店に相談する

車やバイクのタイヤとホイールは、岡山市の分別表で「販売店か、取扱店へ相談してください。」とされています。手間が少ないのは、タイヤを交換するときに古いタイヤの引き取りも一緒に頼めるか、店に聞いてみる方法です。車を手放したあとに物置から古いタイヤだけが出てきた、という場合も、まずはタイヤを扱っている店に引き取ってもらえるか聞いてみてください。

なお、同じタイヤでも自転車のタイヤとチューブは岡山市では可燃ごみで、概ね50cm以下に切って出す扱いです(リムが付いたものは粗大ごみ)。

ピアノはメーカー・販売店へ。電子ピアノは粗大ごみ

ピアノについて岡山市の分別表は「メーカー、販売店、取扱店へ相談してください。」としています。一方、電子ピアノや電子オルガンは粗大ごみとして扱われています。電子ピアノの行には「ピアノ線(弦)がないもの」と注記があり、弦のあるピアノとは扱いが分かれています。まずは手元の楽器がどちらかを確かめてください。

消火器はリサイクル窓口へ。指定引取場所ならシール代だけで済む

消火器には、消火器メーカーによるリサイクルの仕組みがあります。消火器リサイクル推進センター「処分の手順」では、国内メーカーが製造した消火器はリサイクル処分できると案内しています。引き取ってもらう先は2種類あります。

  • 特定窓口:主に消火器の販売代理店や防災事業者で、全国に約5,000か所。引き取りに来てもらえる窓口と、持ち込みだけの窓口がある。引き取りを頼むとリサイクルシール代のほかに収集運搬費などがかかり、持ち込みでも保管費などがかかる場合がある
  • 指定引取場所:消火器メーカーの営業所や廃棄物処理業者で、全国に約200か所。「指定引取場所へ持ち込まれた場合は、リサイクルシール代の負担のみで引き取りを行う。」

2010年1月以降に国内で売られた消火器には、処理費用を前払いした「新品用リサイクルシール」が貼られています。シールが貼られていない古い消火器は、シールを購入して貼る必要があります。シールを販売していない窓口もあるので、事前に窓口へ確認してください。ゆうパックで送る方法もありますが、事前の申し込みが必要です。お近くの窓口は、同センターのホームページで検索できます。

注意したいのは、さびたり、へこんだりした古い消火器です。同センターは、こうした老朽化した消火器を使ったり分解したりせず、すぐにリサイクル処分するよう呼びかけています。中身を出してから捨てようとせず、そのまま窓口に相談してください。スプレー式の簡易消火具は消火器ではないため、この仕組みでは引き取ってもらえません。同センターは、お住まいの自治体のルールに従ってスプレー缶として処分するよう案内しています。ガスボンベやバッテリーなど、中身や電池に注意が要るほかの物の扱いは金属くず・鉄くずの処分と買取|岡山市・倉敷市の分別と持ち込みの注意点で表にしています。

土・ブロック・れんが・瓦は、岡山市と倉敷市で言い方が違う

庭や物置の片付けで出てくるのが、土やブロック、れんが、瓦です。同じ岡山県内でも、岡山市と倉敷市では区分の書き方が違います。

岡山市の分別表では、土(土砂)・砂・ブロック・れんがは「市で収集できないもの」で、販売店か取扱店への相談を案内しています。石・瓦・コンクリート片・がれきも「市で収集できないもの」ですが、相談先は書かれていません。倉敷市(真備地区以外)は、ブロック、コンクリート片、瓦、れんが、土、砂、石などを「自家処理」とし、市では受け付けていません。

どちらの市でも、家庭ごみの袋に混ぜて出すことはできません。少量なら購入した店に引き取ってもらえるかを聞いてみる、量が多いなら建材や残土を扱う業者に相談する、という順番で考えると進めやすくなります。

塗料・灯油・オイルは液体のままでは出せない

岡山市は、塗料・ペンキ・シンナー・灯油・ガソリン・エンジンオイルを「市で収集できないもの」とし、販売店か取扱店への相談を案内しています。ただし容器は別で、塗料については「空き缶は不燃ごみ、スプレー缶は資源化物に出してください。」とあります。使い切って中身が無い状態にすれば、缶はごみとして出せるということです。

エンジンオイルには別の案内もあります。岡山市のよくある質問では、液体のままなら市で収集できないため販売店か取扱店へ相談するよう案内したうえで、吸着マットで処理したり、吸収剤で固形化処理したりしたものは可燃ごみで出せるとしています。分別表のエンジンオイルの行にも「凝固剤で固めて可燃ごみ。」とあります。

倉敷市(真備地区以外)の分別表では、塗料やエンジンオイルは出せない区分ですが、少量なら不用な紙や布にしみ込ませて燃やせるごみに出す方法が示されています。どちらの市でも、液体のまま袋に入れたり、排水口や庭に流したりはしないでください。塗料・灯油・ガソリン・シンナーについては、岡山市の分別表に固めて出す案内はないので、販売店か取扱店に相談してください。

バイクは廃車手続きを先に

岡山市の分別表では、バイク・オートバイ・スクーター・モーターバイクがどれも「市で収集できないもの」で、排気量による区別は書かれていません。倉敷市(真備地区以外)は、50ccを超えるバイクは出せない一方、50cc以下は粗大ごみで、「廃車手続きをして、燃料・油などを抜いて」出すよう案内しています。ナンバーの付いたバイクは、本体を処分する前に廃車の手続きを済ませておきましょう。手続きの窓口は排気量によって変わります。

倉敷市(真備地区以外)の「市で処理しないごみ」との違い

倉敷市にも、岡山市の一覧にあたるページとして「市で処理しないごみ」があります。自家処理するものと、市の施設では処理できないものの2つに分かれ、消火器についての一文が添えられています。

  • 自家処理:ブロック、コンクリート片、瓦、れんが、土、砂、石、長さ1.5m又は直径20cmを超える丸太など
  • 市の施設では処理できない:タイヤ、オイル、塗料、LPGタンク、消火器、モーターバイク(50ccを超えるもの)、バッテリー、劇薬、農薬、ピアノなど。購入(販売)店や専門の処理業者などへの依頼を求めている
  • 消火器について:「消火器については、メーカーによるリサイクルが行われています。」

岡山市との大きな違いは、土やブロックを「自家処理」とはっきり書いていることと、50cc以下のバイクを粗大ごみで受け付けていることです。倉敷市で、市の施設では処理できない品目(タイヤ・オイル・塗料・消火器・50ccを超えるバイク・ピアノなど)を処分する場合は、倉敷市の案内のとおり、購入(販売)店や専門の処理業者などに相談してください。離れて暮らす家族の家を片付けるときは、自分が住んでいる市ではなく、片付ける家がある市のルールで確かめてください。

片付けの途中で「市で収集できないもの」が出てきたら

実家や物置の片付けでは、こうした品目が一度にいくつも出てくることがあります。そのときは、次の3つを守っておくと後で困りません。

  • ほかのごみと分けて置く:家庭ごみの袋やごみステーションには入れない。家族が知らずに出してしまわないよう、置き場所を決めておく
  • 市の案内にない方法で中身を処理しない:消火器は中身を出さずにそのまま窓口へ。缶に残った塗料・オイルは、排水口や庭に流さず、それぞれの市の案内に沿って出すか、販売店に相談する
  • 品目ごとに相談先を書き出す:タイヤは店、消火器は窓口、というように行き先を一覧にしてから動くと、二度手間が減る

岡山市で処分に迷う物が交じった片付けはコウノ産業へ

コウノ産業には、月間300件のご依頼をいただいています。家一軒分の片付けでも、一点からの回収でも、仕分けから運び出しまでスタッフが行い、解体を伴う運び出しにも対応しています。値が付く物は買取もご相談いただけます。

ただし、品目によってはお引き受けできない物(薬品など)もあります。「この中で市に出せる物、店に返す物、業者に任せられる物はどれか」という仕分けの段階から、お見積りの際に一緒に確認します。岡山市での片付けで、処分に迷う物が出てきたときはご相談ください。

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